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とっても複雑な職業訓練センター:活動について

久々のブログ更新です。アクセスだったり、SEOだったり、記事の内容だったり気にしすぎて更新できなくなってしまっていたので、今後はもう少し気楽に更新していこうと思います。

私の配属先はEntraide Nationale国民共済事業団というところで、モロッコでの社会的弱者(貧困層や女性、子供や障がい者)などを対象に援助活動を行っています。その中で私の所属するのは職業訓練センターです。ここでは希望者を対象に、料理、理容、情報、裁縫などを教えています。

一応私の活動としてはPCインストラクターとして情報コースを担当することになっています。10月に本格的に活動が始まりましたが、いろいろ課題が山積みです。

職業訓練センターの仕組みについて

職業訓練センターでは前述したように、希望者へ料理、理容、情報、裁縫を教えています。

課題その1:入っている機関が別

私が所属するのは「国民共済事業団」ということろで、公共の機関になります。当初、職業訓練センターの運営、教師なども同事業団に所属していると思っていましたが、どうやら違うようです。職業訓練センターという施設を保有しているのは「事業団」、「施設管理」を行っているのも「事業団」ですが、実際に指導教育を行っているのは、民間機関Associationになるようです。また、Associationと事業団の関係はあくまでも「協力」関係。そのため、事業団の施設で指導を行っているからといって、一方的に関与はできないわけですね。

そんな中、私の活動目的は「指導内容の改善」と「教室環境の改善」。うーん、下請け関係であれば指導もしやすいのかもしれませんが、対等な協力関係ですからね。。国民共済事業団が一方的に改善したいと希望したところで、Associationの人間が拒否してしまえば終わりですから。。。。

ちょっと先が思いやられます。。

課題その2:言葉が通じない

まぁこれは仕方ないことなんですが、フランス語があまり通じません。情報の授業自体はフランス語で実施と聞いていましたが、実際に始まってみるとそうではありません。確かにテキストや試験、用語などはフランス語が使われていますが、授業自体はほとんどがダリジャで行われています。

パソコンは基本的にフランス語ですので、生徒もある程度フランス語ができます。しかし、日本でもIT関係の用語は英語や略語が多いのと同じで、ITができるからといって英語ができるとは限らないのと同じように、こちらも情報ができるからといって、フランス語ができるとは限らないようです。。。

フランス語でさえ苦労しているのに、ダリジャですからねぇ。。。ちょっと大変ですわ。。。

 

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