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青年海外協力隊の経験ってぶっちゃけ転職で役立つの?経験者が解説

こんにちは。青年海外協力隊、PCインストラクターとしてモロッコで活動していたアメンボです。青年海外協力隊に興味を持っている人は、任期が終わって帰国後の進路で心配な方も多いのではないでしょうか。

JICA海外協力隊に参加する人は、現職の人は当然元の職場に戻りますが、それ以外の人は本当に進路も人それぞれです。海外協力隊をきっかけとしてそのまま国際協力の道に進む人、さらに知識をつけるため大学院へ進学する人、JICA関連の期限付き社員として働く人、一般企業に戻る人、業界を変える人。

本当に十人十色で、人それぞれの進路があります。この記事は、海外協力隊をきっかけとして転職、参加前の業界からキャリアチェンジをするという人に向けた記事になっています。

海外協力隊の経験って役に立つの?

実際に転職活動をする中で、海外協力隊の経験が役立つかは見せ方次第になります。そのため職務経歴書にはしっかりと成果を載せられると良いですね。とはいえ、実際に海外協力隊に参加した人はわかるかと思いますが、通常の企業とは違い海外協力隊の活動は「具体的な数値」で成果を表すのが非常に難しいことが多いです。

ここに関しては、企業の採用担当者に理解してもらわないと難しいのですが、もしこれから参加をするという方であれば、どんな形でもいいので具体的な数値で成果といえるものが残せるようにすると帰国後の転職活動が楽になるのでお勧めです。

転職エージェントについて

海外協力隊に参加していると、世間一般に広く認知されていると思いがちですが、実際にはそんなことはありません。国連だったり、国際協力に興味のある人たちは知っているかもしれませんが、知らない人は全く知りません。

転職エージェントを使う場合、どんな人が担当者になるかも大事で、青年海外協力隊に理解のある人が担当になると、活動がしやすくなります。

反対に知らない人の場合、海外協力隊の知識がゼロですので、実際に企業に応募して企業の採用担当者が海外協力隊に関する知識を持っている場合、企業の採用担当者とエージェントの担当者とで認識の相違が生まれてしまう場合があるので注意が必要です。

企業の採用担当者について

実際にいくつもの企業の面接に進みましたが、採用担当者の海外協力隊の認知率は比較的高かったように感じます。加えて企業規模が大きくなればなるほど、やはり認知率も高かったように感じます。

ただし、海外協力隊へのイメージは必ずしも良いとは言えませんでした。面接官が海外協力隊に対してネガティブなイメージを持っている場合、それを覆して選考を進めるのは大変なので、プレゼン力を高めるようにしましょう。

実際に面接で感じた担当者がネガティブなイメージを持っていたものとしては、

  • 海外に興味がある=就職後も定着せず、また海外へ行ってしまうのではないか?
  • 青年海外協力隊=職務経験はないでしょ?
  • 青年海外協力隊の2年間=2年間のブランク

これらは、想定のネガティブイメージとして認識し自分がしっかり2年間の活動を伝えることができれば、面接は大丈夫です。

 

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