モロッコって危険じゃない?-モロッコの治安状況

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こんばんは。モロッコに行くことが決まって、周りからよく言われたのが治安についての質問でした。モロッコはイスラム教国です。日本ではイスラム教についてISやテロなどネガティブなイメージが先行しがちで、同じようにモロッコ=イスラム教=危険というイメージが強いようです。じゃぁ実際のところどうなのか?

ISの影響はありテロのリスクはあります!

って、ごめんなさい。リスクはあるのですが、当局が監視を強化し未然に防ぐことができているため2011年以降はテロ事件は発生していません。軽犯罪は多発していますが、重犯罪は少ないのでそこまで心配する必要はないでしょう。詳しく見ていきましょう。

外務省の安全情報

外務省のウェブサイトでは各国の危険度を色分けでわかりやすく案内がされています。


外務省 海外安全ホームページより

黄色はレベル1で、比較的安全ではあるものの、潜在的なリスクがあるため注意が必要とのことです。外務省のページでは「十分注意してください」となっています。モロッコ全域が同じような危険水準となっていますが、もちろんそんなことはなく、やはり地域によって治安の善し悪しはあります。特に内陸のアトラス山脈以南や、西サハラ地域、アルジェリアとの国境付近は危険とされています。

テロについて

基本的にはテロの心配は無いといえるレベルですが、テロ組織の解体などは最近でも頻繁に行われているので、リスクは常にあると考えておいたほうがよいでしょう。特に欧米系の飲食店は狙われやすいといわれているので、可能な限り避けたほうが良いでしょう。

犯罪について

テロの心配はあまりありませんが、すりやひったくりなどの軽犯罪は多発しています。特にメディナ(旧市街)やバスなど人が多く集まるところではすりは日常茶飯事ですので、人混みへ行く際は持ち物に十分注意し、必要最低限の物だけで行動するようにしたほうが良いでしょう。実際、私の知り合いも財布を被害にあっています。

基本的には金目の物を狙った犯罪はあるものの、重犯罪(殺人など)はあまり起きていません。こちらに長く滞在している人の話でも、基本的にモロッコ人は人に害を加えてまで窃盗はしないらしいです。ただし、数は少ないですが殺人事件も起きていますので、常に注意を怠らないようにしましょう。

JICAの安全管理

JICAを通して派遣されている私たち青年海外協力隊では、上記を踏まえ非常に厳しい安全管理が求められています。渡航可能地域についても、JICAの基準では下記地域は渡航禁止となっています。

  • アルジェリア・モーリタニア国境付近
  • 西サハラ地域
  • Tanger, Tetouan, Chouen周辺の山岳地帯
  • カスバ街道(国道10号線)より南部地域

また、上記以外にもSale地区(ラバトの東側に位置する都市)やChecchaouen周辺都市は渡航を自粛するよう勧告が出されています。青年海外協力隊は任期が2年のため、安全管理は非常に厳しくなっています。上記以外の地域でも条件付きで渡航が認められる地域などもあります。現地の人の話では、正直そこまで危険ではないとのことですが、万が一のことを考え上記のような制限になっています。通常の観光などでの渡航でもある程度の目安にはなるのではないでしょうか。

モロッコは全体を通して比較的安全な国ではありますが、テロの潜在的なリスクは消えたわけではありません。また、軽犯罪は多発していますので、旅行などで来られる際はすりには十分気を付けてください。特に日没以降、街へ出歩く場合や人混みへ行く場合は必要最低限の物だけで行動するなど、貴重品の管理には十分注意してください。それさえ気を付けていればモロッコは非常に楽しく過ごせると思います。

緊急連絡先

なお、万一犯罪被害にあった場合は、警察へ必ず届け出ましょう。現金は戻ってきませんが、パスポートなどは戻ってくる場合が多いと聞いています。

警察: 19
憲兵隊:177
日本大使館:0537-631782

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参考資料

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