途上国あるある:違法ソフト問題について

こんにちは。フランクに更新するってとっても楽でいいですね(笑)。青年海外協力隊の情報系職種(PCインストラクター&コンピュータ技術)は派遣前に技術補完研修というものを受けます。そこでは途上国のICT環境についての説明などがあり、そこで話されるのが「違法ソフト」についてです。途上国では違法ソフトが蔓延していて、当然ライセンスに関する意識も低いため、普通に違法ソフトが蔓延しているのです。

モロッコの現状

Windows OSについて

他の途上国の実情がわかりませんが、モロッコはどちらかというとライセンスについては良いほうだと思います。もちろんそれでもかなり違法ソフトは蔓延してますがね(笑)。

Windows については中古のものがほとんどですが、普及しているWindows 7は多くの場合、PCに付属しているものが使われていて違法コピーの物はあまりありません。ただし、旧型のパソコンでWindows Xp やVistaが入っていたのに7に違法アップグレードされているものも存在します。それでも、寄付や中古品の購入などで、OSに関しては違法なものは少ないなという印象です。

Officeソフトについて

Windowsに対して、Officeソフトはほとんどが違法製品です。パソコンとは別売になっているOffice ソフトは後日別途購入する必要があり、そうなると正規の物は高すぎるので手が届きません。すると必然的にただ同然で手に入る海賊版Officeが蔓延してしまうんですね。

Officeに関しては、無料でOpenOfficeというのもありますし、Microsoft Officeと同等に使えるKingsoft Officeもありますが、なかなか難しいです。。

とっても複雑な職業訓練センター:活動について

久々のブログ更新です。アクセスだったり、SEOだったり、記事の内容だったり気にしすぎて更新できなくなってしまっていたので、今後はもう少し気楽に更新していこうと思います。

私の配属先はEntraide Nationale国民共済事業団というところで、モロッコでの社会的弱者(貧困層や女性、子供や障がい者)などを対象に援助活動を行っています。その中で私の所属するのは職業訓練センターです。ここでは希望者を対象に、料理、理容、情報、裁縫などを教えています。

一応私の活動としてはPCインストラクターとして情報コースを担当することになっています。10月に本格的に活動が始まりましたが、いろいろ課題が山積みです。

職業訓練センターの仕組みについて

職業訓練センターでは前述したように、希望者へ料理、理容、情報、裁縫を教えています。

課題その1:入っている機関が別

私が所属するのは「国民共済事業団」ということろで、公共の機関になります。当初、職業訓練センターの運営、教師なども同事業団に所属していると思っていましたが、どうやら違うようです。職業訓練センターという施設を保有しているのは「事業団」、「施設管理」を行っているのも「事業団」ですが、実際に指導教育を行っているのは、民間機関Associationになるようです。また、Associationと事業団の関係はあくまでも「協力」関係。そのため、事業団の施設で指導を行っているからといって、一方的に関与はできないわけですね。

そんな中、私の活動目的は「指導内容の改善」と「教室環境の改善」。うーん、下請け関係であれば指導もしやすいのかもしれませんが、対等な協力関係ですからね。。国民共済事業団が一方的に改善したいと希望したところで、Associationの人間が拒否してしまえば終わりですから。。。。

ちょっと先が思いやられます。。

課題その2:言葉が通じない

まぁこれは仕方ないことなんですが、フランス語があまり通じません。情報の授業自体はフランス語で実施と聞いていましたが、実際に始まってみるとそうではありません。確かにテキストや試験、用語などはフランス語が使われていますが、授業自体はほとんどがダリジャで行われています。

パソコンは基本的にフランス語ですので、生徒もある程度フランス語ができます。しかし、日本でもIT関係の用語は英語や略語が多いのと同じで、ITができるからといって英語ができるとは限らないのと同じように、こちらも情報ができるからといって、フランス語ができるとは限らないようです。。。

フランス語でさえ苦労しているのに、ダリジャですからねぇ。。。ちょっと大変ですわ。。。

 

El Jadidaのマスコットも馬?折り紙でぐんまちゃんを作ってみた

ぐんまちゃん

モロッコの学校はまだ始まりません(笑)。こんばんは。現在は、配属先でPCのトラブルを修理したり、問題について話したりしつつ、10月からの授業に備えています。さて、文化交流?というほどのものではないかもしれませんが、先日職場で折り紙を教えてきました。こちらの人にとっては折り紙も新鮮なようでみな喜んでくれました。

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明日休みになるから!急に決まるモロッコの祝日

モスク

こんばんは。更新が遅くなりました。本日2018年9月11日はヒジュラ歴の新年に当たるため、急遽祝日となりました。急遽です。えっ?と思いません?新年であるなら、前々からわかっているはずなのですが、なぜか急遽決まりました。ということで、ちょっと詳しく見ていきましょう。

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モロッコでビットコインは使える?モロッコの通貨事情

ビットコイン

今年に入りビットコインは価格の上下が激しくなっていますね。最近では70万円前後を底として跳ね返されていますが、今後はどうなっていくでしょうか?またアルゼンチンやトルコといった途上国では通貨の下落が止まらず、インフレが大変なことになっていますね。アフリカの中では進んでいるとは言え、途上国と位置付けられるモロッコ、現地から通貨事情をお伝えします。

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タンジェ(Tangier)コンテナターミナル、アフリカトップの取扱量へ

協力隊へはPCインストラクターとして来ていますが、前職は物流会社で働いていました。こんばんは、アメンボです。退職後も何かと物流面が気になってしまいます。少々職業病ですね(笑)。オンラインニュースサイト、Le Point Afriqueによれば、モロッコ北部のタンジェコンテナターミナル(Tangier Med Terminal)は貨物取扱量でエジプトを抜き、アフリカ最大規模になったと発表しました。また同時に世界規模でも45位へ躍り出たとのことです。

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【絶景】見とれてしまうほど美しいOudaiya(ラバト)の日の入り

モロッコにはものすごく多くの観光地があるため、それらと比較すると若干劣って見えてしまう首都ラバトそれでもウダイヤのカスバや、ムハンマド5世の霊廟など数多くの観光スポットが存在しています。そんな首都ラバトで地球の歩き方や有名なブログなどで紹介されている観光地を訪れるのもよいですが、実は海辺から見るサンセットが絶景なのです。

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イード・アル=アドハー(犠牲祭)を見学してきた

モロッコへ来てから初めての文化的行事、イード・アル=アドハー(以下、犠牲祭)を見学してきました。こっちへ来てからまだあまり現地の知り合いもいなかったため、今年の見学は難しいかなと思っていたところ、思いがけなく同じボランティアの知り合いから招待をいただき、見学してきました。犠牲祭はイスラム教徒の伝統的な行事で、イスラム教国であるモロッコでは国中が祝日になり、ほとんどの国民がこの日を祝います。

犠牲祭とは

犠牲祭とは、イスラム教で定められた宗教的な祝日である。イブラヒムが息子のイシュマエルをアッラーへの犠牲としてささげたことを記念する祝日である。―Wikipediaより

ということで、Wikipediaによれば正装が必要と書いていありますが、全然ラフな格好で問題ありませんでした。

犠牲祭は各家庭で羊をさばいて、お肉を食べる特別な日です。この日のため、数週間前ぐらいから町中で羊が売られるようになります。この日が近づくと、そこらじゅうで羊の声が聞こえるようになります。 続きを読む

モロッコって危険じゃない?-モロッコの治安状況

こんばんは。モロッコに行くことが決まって、周りからよく言われたのが治安についての質問でした。モロッコはイスラム教国です。日本ではイスラム教についてISやテロなどネガティブなイメージが先行しがちで、同じようにモロッコ=イスラム教=危険というイメージが強いようです。じゃぁ実際のところどうなのか? 続きを読む

IP V4枯渇問題ー途上国と先進国の格差

こんばんは。ちょっとマニアックな記事になりますが、少々お付き合いを。インターネットを使う上で避けて通れないのがIPアドレスです。ほとんどの人は気にすることなく使っていると思いますが、インターネットに接続しているのであれば必ずIPアドレスが必要になります。このIPアドレスですが、実は数に限りがあり、間もなく枯渇するといわれています。日本ではあまりひっ迫した状況を実感することはありませんが、ここ発展途上国(アフリカ)のモロッコではそうでもないのです。少々詳しく説明していきます。

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