モロッコ人のイスラム教

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こんにちは。久々です。いつになったら更新頻度上がるんでしょうか(笑)。まぁ気楽に更新していきます。

今日話すのはモロッコ人のイスラム教感(政治)についてです。配属先のCPとよくお茶に行くのですが、その際に聞くのが政治や宗教の話です。不完全なフランス語で聞いていますので、内容に誤りがある場合もありますし、モロッコ人すべてがそのように考えているわけではないと思いますので、参考程度に読んでいただければと思います。

モロッコはもともとイスラム穏健派とされており、イスラム教国家にしては緩く、観光客はもちろん現地の人たちもお酒を飲んでいます。それだけでなく、首都ラバトやカサブランカでは女性もフラー(スカーフ)をほとんどしていませんし、かなりオープンな国なのです。

それでも、自分の配属先や地方へ行くとイスラム色が強く、金曜日には皆モスクへ祈りに行きます。今日話をしたCPも普段は非常にまじめなイスラム教徒で、モスクの祈りはもちろん、外国人である自分にも祈りをするよう勧めてきたりするぐらい熱心(に見える)なイスラム教徒です。

しかし、今日話したのはそんな彼から出てくる発言とは思えない内容でびっくりしたので、シェアしたいと思います。

イスラム教徒は聖地とされているサウジアラビアのメッカ巡礼が一生に一度は果たすべき義務とされているようです。しかし、世界には非常に多くのイスラム教徒がおり、メッカ巡礼は毎回順番待ちになり、年齢の高い人が優先的に選ばれる仕組みになっています。

加えて、希望者が非常に多いため巡礼も莫大な費用が掛かるようになっています。つまり、一部の人が大儲けしているというわけですね。

まぁ、その辺は市場経済の仕組みとして仕方ない部分もあるかと思いますし、費用などについても熱心なイスラム教徒であれば「義務」として当然の支払いかと外部の人間である私は思っていました。

しかし、CP曰く今のイスラム教、政治の仕組みは強者が弱者から巻き上げ、強者はさらに強くなり、弱者はさらに弱くなる、いわゆる弱肉強食の仕組みだというのです。

イスラム教のことは詳しくありませんが、彼曰くメッカ巡礼も何もサウジアラビアまでいかずとも、各国に巡礼場所を設ければよいというようなことを話していました。(それが宗教的に可能なのかはわかりませんが、、、)

それ以外にも、モロッコが途上国を抜け出せないのは政府がモロッコ人を馬鹿にするような教育をしているからだというようなことも話していました。国民を馬鹿にし、支配することで例えばメッカ巡礼の件だったり、政治的な革命を求めないようにしてしまっているというのです。

まぁ、後半部分はちょっと飛躍しすぎなような気はしますが、、、苦笑

また確かにモロッコは途上国ですが、それでも都市部は非常に発展していますし、地方へ行っても電気、水道は整備されています。外国人の自分から見たとき、確かにモロッコは日本と比べれば途上国かもしれませんが、先進国と呼ばれる日本も様々な問題を抱えています。そういう意味で見ると、「隣の芝は青く見える」ということなのかなとも思いました。

※この記事は決してイスラムを否定するわけではありません。ただ、以前から感じていたことなのですが、イスラム教とキリスト教の大きな違いは宗教改革があったか否かという点なのかなと思っています。

モロッコでは特に顕著なのかもしれませんが、アッラーを信じているイスラム教徒でもイスラム教での義務については疑問に思っている人もいますし、女性についてはいわゆる女性差別(男尊女卑)について疑問を持っている人も多くいます。

それでも、政治的な理由だったり、環境だったりが疑問を問いかけるのを難しくしているという面はあると思います。そういう意味で、イスラム教にもいわゆる「宗教改革」が必要なのかなと思いました。

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