こんばんは。毎回久々の更新になってます(苦笑)。前回の記事でネットワーク導入の記事を書きました。ネットワーク導入の目的は、より効果的な授業の実施と授業の効率化を目指して実施したものです。まだまだ、完全な運用はできていないのですが、それでも導入前と比べるとだいぶ楽になってきています。
導入目的の一つである効果的な授業の実施というところで、Moodleの導入を検討しています。Moodleは教育向けに作られたCMS(Content Management System)で多くの教育機関で導入されているプログラムです。Moodleの何よりのメリットはオフライン(ローカルネットワーク)で使用できるところです。つまり、インターネット契約がなくても問題がないのです。
Moodleのメリットはたくさんありますが、その一つがテスト機能です。現在はネットワークが不完全なため、Googleのフォームを使ってテストを実施していますが、Moodleを導入すればオフライン環境で試験の実施が可能になります。
また、それだけでなく、間違えた問題だけを繰り返し出題したり、生徒ごとの成績を管理するのが楽になります。
導入前のテストとして、試験的にサーバ導入とMoodleをインストールしてみたのですが、便利すぎます。
配属先で教えている生徒は教育レベルもバラバラです。情報の授業は基本フランス語ですが、フランス語をできる生徒はわずかです。また、算数に関しても単純な計算式がわからない生徒もいます。とはいえ、そんな生徒のために時間を割いていては授業が進まなくなってしまうので、計算式を教えつつ、授業を進めていきます。
でも、Moodleを導入すれば、そんな生徒のために専用の試験を作ることも可能になります。
配属先での授業はあくまでも、情報(Microsoft Office)に限られていますが、それ以外にも様々な授業を提供することが可能になるのです。
まだ、導入はできていませんが、Moodle便利すぎます!